元々はギャンブルが楽しかった
初めまして、つよしです
僕はどうやらギャンブル依存症で
2.3ヶ月くらい我慢できても
喉元過ぎればなんとやら
で、とんでもなくやらかししてしまいます。
思い起こせばギャンブルの始まりは
中学1年の頃、仲間うちでやった麻雀でした。
若き日の真田広之が演じる坊や哲の
麻雀放浪記。
カッコよすぎて5万回くらい見ました。
今は亡きVHSテープのトラッキングが
擦り切れて、ノイズだらけでしたね。
当時一緒にいつも卓を囲んだうちの1人に「鬼の裕さん」って人がいまして
2個上の先輩なんですが、まぁとにかく麻雀が強いっ!!!!
僕らはいつもいつもカモられていて
帰りの真っ暗な河川敷の土手で
泣きながら地面を殴り、クソッタレめ~
と叫んでいました。
悔しくて悔しくて
どうしても勝ちたくて
必死に勉強しました。
参考書を買うと親に言って
麻雀の参考書をかたっぱしから買いました。笑
購入した本の中で
【伝説の雀鬼】
こと桜井章一と出会います。
「20年間無敗」「ヤクザの代打ちで一晩で億を稼いだ」等々
数々の伝説のカリスマです。
とにかく、カッコよすぎて
変態すぎて、衝撃でした。
「運を引き寄せるには
賭場で何をするかでなく
そこに至るまでに、どう生きて来たか。」
「勝機は円で繋がっている。」
こんな感じでだったと思いますが
雀鬼の指南書でヒラ打ち(イカサマなし)から、積み込み(イカサマ)まで
徹底的に覚えました。
仕掛けのないサイコロを2つ振り1と4を出す。
これを何百回も練習しました。
そして、ガチャガチャ麻雀配を混ぜ
積み込みの手順も死ぬ程練習しました。
そして実際に
実戦の時に自分が親になった時
サイコロで5を出し
大三元とゆう役満を自分の配牌で持ってくる技術を身につけました。(当時中学1年生ですよ?笑)
方法としては
普段通りに卓を囲み
普段通りに裕さんが勝ちまくります。
で2万円とか3万円とか
負けちゃって、皆の分合わせたら7~8万とか裕さんが勝ってる頃に
「裕さん、一発逆転したいからレート上げませんか?」って
お願いするんですよ。
で、負ける訳ないと思ってる裕さんは鼻の下伸ばしちゃって
レートが5倍くらいになるんですよ。
そこで何百回、何千回と練習したイカサマ積み込んで
ダマテン(リーチなしテンパイ)で裕さん狙い撃ちです。
熱くなった裕さんは
財布がカラになるまで
徹夜で、負けましたね。
いつも負けていた俺たちは
その金で皆で腹いっぱいに焼肉を食いました。
~完~
この麻雀を必死でやったのが
ギャンブルの始まりでした
まだまだ序章にすぎませんが…
では